空手は礼に始まり礼におわる。

稽古を始める前と終わった後には必ず座礼を行います。

正面に対し礼、宗家岡田先生に対し礼、指導員に対し礼、ご父兄に対し礼。

心を落ち着けて精神を統一します。

準備体操の後、基本稽古、そして移動稽古を行います。黒帯になっても毎回行います。

そして型稽古に進みます。各級、段に応じて取り組む型があり、級・段が進むにつれて難易度は上がって行きます。有段者が打つ型は強弱、スピード、気合などがやはり違います。みんな有段者の型を見て自分もいつか出来るようになるようにと稽古に励みます。

綱島支部では大会経験豊富な師範が優しく、そして適格にアドバイスをしてくれます。

組手の稽古風景です。月心会は防具(グローブ、ヘッドギア、胴プロテクター、足プロテクター)を装着しての組手スタイルです。組手稽古の参加は希望者で指導員が許可した門下生です。まだ初心者のうちは黒帯の指導員が相手をします。何よりも怪我をしないように安全にすることが大切です。正しい攻撃や防御の形を目指しましょう。